何の予定もない休日ブラッと高速に乗り草津のサービスエリアに、気持は山に向かっているようである。
この春はどうも山中毒が激しくなったのか、花粉症でお悩みの奥さんを置いて休日になると山に出かけようとする自分がいる。
なぜか便利に愛用のザックはいつもトランクの中に登山靴とともにならんで置かれている。
草津のカフェでモーニングコーヒーをしながら行き先を比較的短時間で山頂に立てるアセビの咲くに入道ヶ岳に決める。
草津より新名神に入り、東名阪の鈴鹿インターから登山口のある宮妻峡へと登山専用車を走らす。
渓谷沿いを走り、宮妻ロッジを過ぎると道路沿いに10台程の駐車スペースがあり、今日は到着時間が遅い為に
ほぼ満車状態であるがかすかに1台のスペースを確保。
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椿大神の大鳥居 |
伊勢茶畑と入道ヶ岳 |
道路沿いの駐車スペース |
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支度をし新道経由で山頂に立つ予定で、駐車スペースよりいったん沢に下り、飛び石に乗って流れを渡って行く。
すぐに新道の取り付点があり、雑木林に続くガレた道をゆっくり早く登りはじめる。。 |
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バンガロー横を抜けて行く |
沢を渡る…水量の多い場合はちと難儀 |
ケルンのある新道取り付き点 |
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取り付きから結構な急登が続きみるみる高度を稼いで行くが息切れもきつく、大台が近い為か体力と脚力の低下を感じる。
それでもすぐの休憩は入道に申し訳けなく頑張って登るつづけるとやがて登山道は細い尾根状の道に変わり、
木々の間より鎌や水沢岳の稜線が望めるようになってくる。 |
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樹林帯に続くガレに急登 |
尾根状に続く道を登る |
木々の間からは鎌尾根が望める |
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4番の登山案内標識を過ぎるときつい登りも落ち着き、咲き始めたアセビの花を楽しむ余裕も出てくる。
狭い尾根上に設置されている6番標識を通過すると笹原に飛び出し前方が大きく開けてくる。 |
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尾根上におある6番 |
樹林を抜けると笹原に飛び出す。 |
快適な草原トレッキング |
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アセビの上に鈴鹿の鋭鋒鎌ヶ岳と盟主御在所岳 |
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ここからはアセビと笹原そして鎌や水沢岳のコラボがすばらしい高原ハイクになる。
思わす急ぎ足になりがちな気持ちを抑えるようにして展望とアセビの花を楽しみながら歩いてゆく
アセビの間を抜けるようにして笹原を登ってゆくと入道の展望台北の頭へと到着。
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北の頭からは一旦少し下るようしてアセビの中を歩き再びゆっくりと登り帰して大きな鳥居の立つ入道山頂に到着
山頂からは眼下の伊勢湾をはじめ360度の展望が広がり、爽快な気分を味わうことが出来る。
快晴の日には御嶽山から南アルプスの展望を楽しむ事ができるそうである。
今日は過去2回の山頂と違い風もなく穏やかな天候なので展望を楽しみながら焼きそばと缶詰での昼食を摂る。
食後、地元の登山者グループの方々と山の話をし、楽しい一時を過ごす。
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鳥居の立つ山頂 |
山頂草原と北の頭越しに鎌と御在所 |
鈴鹿南部の名峰仙ヶ岳を展望 |
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のんびりと山頂で山の休日を楽しんだ後下山はイワクラ尾根を下ることにし、北の頭へとひとます戻り、
林道経由で宮妻へ下られる地元登山グループの方と別れ笹原を椿大神の奥宮へと向かう。
右に鎌の鋭鋒を見ながら進みアセビの中を抜けて行くとこじんまりとした奥宮があり、手を合わて登山の無事を祈る。
箱庭のように見える入道の頂に別れを告げ社の裏からイワクラ尾根に続く道をへ足を進める。
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右に鎌尾根を見ながら歩く |
アセビの中にこじんまりと建つ奥宮 |
箱庭のような入道山頂 |
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しばらくのんびりと樹林帯を歩いたあとは木の根と露岩の張り出した急な道になり、三点支持を守りながら慎重に下る。
下り終わると痩せ尾根になり、こちらもバランスを崩さないようにゆっくりと渡ってゆく。
時々花を咲かせ始めたショウジョウバカマが気持ちにゆとりを持たせてくれているようである。 |
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露岩の張り出した急な下り |
風化した岩でなる痩せ尾根 |
ショウジョウバカマ |
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小さなアップダウンを繰り返しながら間もなくイワカガミで埋め尽くされるであろう登山道を快適に進みんでゆくと
岩の芸術ともいえる重岩に到着となる。この重岩の上に立ち眺める鎌はこれまた最高の気分である。
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重岩 |
重岩に立ち望む鎌ヶ岳 |
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仏岩!と雲母峰 |
重岩付近はイワカガミの宝庫 |
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重岩からは3番標識のある大岩谷とイワクラ谷の分岐まで進み、奥ノ沢へと入り林道目指して下降をはじめる
奥ノ沢はあまり歩く人が少ないのかテープマークや踏み跡が不明瞭なところも多いが、標識がしっかりしており迷うことはない。
沢沿いをどんどん下り、小さな滝を見ながら進んで行くとやがて前方に砂防ダムが見えて林道に合流する。 |
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林道を下られていた地元登山グループの方と合流点で再会し、挨拶を交わして宮妻へと林道とひたすら下り駐車場へと戻る。
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