山行日:2007年12月11日
天候:ほとんど晴れ
メンバー:奥さん 山休


コース:いきものふれあいセンター(10:46)→ズンゴ谷取り付き点(11:03)てんくう温泉分岐(11:31)
→カツラ谷分岐(12:01 12:05)→朽木スキー場分岐(12:13)→山頂(12:17 13:11)
→谷道への分岐(13:37)→不屈の一本松(14:00)→ふれあいセンター(14:12)



奥さんとの今年2度目の山行は麓から簡単に登れ危険箇所のない比良北部の蛇谷ヶ峰に行く事にし、8時30分に八幡を出発。
途中でコーヒーを飲んだり食料を仕入れたりして登山口のいきものふれあいセンターに10時35分の遅い到着。
センターの駐車場で支度をし、10時46分遊歩道を蛇谷ヶ峰に向けて歩き出す。

いきものふれあいセンター 駐車場に止めさせて頂く センターより蛇谷ヶ岳を望む

カツラ谷コースへの入り口を右に見て木の葉で埋まった道を登ってしばらくゆくとセンターの水源があり、
その横を通りぬけてズンドコ谷登山口に着く。

ここからは谷道と尾根に上がる道があり谷コースを選んで奥さんを先にうしろから声をかけながら進む。
谷沿いに続く苔むした道をゆっくりと歩き、つづら折りに続く尾根の斜面を登ると右下にズンドコ谷を見ながらの
快適なコースとなりやがて尾根コースとの合流点へ到着する。
尾根コースと谷コースの取り付き 苔むした沢沿いを歩く 右下の渓流が奇麗

合流点にはベンチが設置されておりここで一息入れて尾根上に続く穏やかな道を進む。
登山道は遊歩道のように整備されており穏やかな天候の下で奥さんも気分良く歩いているようである。

てんくう温泉からの分岐を過ぎると前方に階段状の登山道が姿を現し、『えぇあの階段を登るの』とちょつと不満の声が!
コンパスが短い彼女には階段が合わなくきついだろうと思いながらも『すこしだけや』と
カツラ谷(指月谷)との分岐まで続くのをわかっていながら右を向いて答える。
尾根道との合流付近の整備された道 前方に現れた階段 階段状の道をひたすら登る

階段状の登山道を歩きだすと結構順調に登っておりこちらの方が息切れを出す始末で立ち休憩をしながら置いてゆかれなしようについてゆく
何度か繰り返す階段状の道をクリアしてカツラ谷への分岐に到着し先へ進もうとする奥さんに声をかけて休憩を取る。
このあたりまでくると樹林の中に雪が残っておりようやく季節が冬であることを感じさせてくれる。

カツラ谷分岐まで続く階段状の登山コース 山頂とカツラ谷との分岐

分岐からは右に樹林越しに蛇谷のピークを見ながら葉を落とした広葉樹の中を気持ちよく歩きスキー場への下降路を右折して山頂への道に進む。
もう少しで山頂であるが雪が溶けドロついた急な斜面は登りにくく何度もすべりながらようやく979mにピークに立つ。
朽木スキー場への分岐より後を歩く奥さんも『オット、おお、ヒャー』と声をだしらながらすこし遅れて無事到着。

カツラ谷下降分岐から山頂へ向かう道 朽木スキー場への下降路を右折 山頂へ近づく相棒
蛇谷ヶ峰山頂901.7m こんもりとした山頂
比良の盟主武奈を望む

山頂からは360度の展望が開け雲をスカーフのようになびかせて光る武奈が美しい。
春のような穏やかな天候の下で食事をし、琵琶湖、北山、赤坂方面の展望をコーヒーを飲みながらゆっくりと楽しむ。

山頂には私達しかいないのでネット友人である
比良のchikaさんポーズと六甲のてるみさんポーズを二人でとりあいお互いに照れ笑い。
武奈に向かって! ハイポーズ! 湖北にもポーズ!

下山時は通行止の看板のあるカツラ谷はネット友人のさんぞうさんやchikaさん情報で通行可能をお聞きしていたが、
奥さん同行の為下らずに元来た道を戻る。

ズンコ谷へ分岐からは尾根道を朽木の町やてんくう温泉を眼下に見ながらの下山で樹林帯につづく道を快適に歩く。
取り付き点に戻ったあとはふれあいセンターのニオイコブジの小路に入り、不屈の一本松を見たあと車に戻る。
分岐からは朽木の町を見て下る ニオイコブシの路への案内板 不屈の一本松