多紀アルプス三岳・小金ヶ岳

山行日:2005年4月25日
天候:晴れ
メンバー:割り箸さん ノムさん ミーとマンさん 山休

コース:大タワ⇒三岳⇒大タワ⇒北壁⇒小金ヶ岳山頂⇒東の覗き往復⇒大タワ

三岳と小金ヶ岳の峠にあたる大タワの駐車場に登山専用車ミーとマン号を止め
三岳へと向かう。駐車場のすぐ横に登山口があり、明るい雑木林の道をしばらく
進むと階段状の道が姿を現す。私自身もそうであるが、登山者の多くはこの階段状

の登りや下りが苦手ではないだろうか!
若い割り箸さんとノムさんは結構スムーズに足を進めているようであるが、私と
ミーとマンさんは20段程登ると若い二人に置いて行かれ息があがりそうになる。
歯を食いしばり20分程黙々と登り続けると小金ヶ岳の見える展望の良い場所に出
そこより少し下り気味に進むと石室のある広場に到着する。山頂はさらに5分ほど
登ったところにあり、大きな方位盤と三角点が設置されており723mの頂きからは
丹波の町並みを望むことができる。

大タワの駐車場

階段状の登り 723mの山頂 丹波篠山の町並み
山頂で少し休憩し、元来た道を大タワにも戻り、小金ヶ岳に足を向ける。
休憩小屋横より登り始めるが、三岳とはうってかわり杉林の中に登山道が続いて
いる
杉林を抜け50段程の階段状の道を登ると登山道は岩肌が露出した道に急激
に変化する。特にこのコースの主役である北壁付近の通過は急な岩場の連続で、
慎重な行動が必要であり、山頂へと続く登山道は高度感もあり、クサリも連続する
ので結構緊張感のある山歩きを楽しむことが出来る。
岩場、クサリ場を無事通過し、山頂に立つと丹波の山々を見渡せる展望が待っており
気分爽快である。
杉林に続く登山道

北壁付近の岩稜帯

クサリ場

東の覗きより
山頂で食事をとり、東の覗きを見に反対方向に5分程下ると小岩の前に空間が現れ
すごい高度感の絶壁に突き当たる
東の覗きである。大台の大蛇クラ山上ヶ岳の
西の覗きにも劣らない絶景である。こわごわと覗き見を楽しんだ後、山頂戻り
本日はじめて出会う登山者の方に写真をお願いし、大ワタヘ下山。
帰路はいつものように温泉を楽しむ。
山頂で全員全員集合